特許
J-GLOBAL ID:200903043446021750
トンネルの掘削方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060798
公開番号(公開出願番号):特開平9-250289
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明はトンネルの掘削方法に関し、従来周知のフォアパイリング削孔機による支保工脚部下部地盤の補強を可能として、工期の短縮と経済性の向上を図ったトンネルの掘削方法を提供することを目的とする。【解決手段】 フォアパイリング削孔機のテレスコピックポジションラムを伸縮,回動操作して、ドリルガイド上の削孔装置によりフォアパイルを開削対象地盤に沿って隣接造成してアーチ状の覆工体を構築した後、覆工体の内側の切羽を覆工体の長さ以下の範囲で掘削して支保覆工を行う工程を繰り返し乍ら、トンネルを掘削していくトンネルの掘削方法に於て、フォアパイリング削孔機のドリルガイドを水平方向から下向き方向へ前傾可能に構成し、フォアパイルの造成に先立ち、削孔装置により支保工脚部下部地盤に改良造成体を造成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
フォアパイリング削孔機のテレスコピックポジションラムを伸縮,回動操作して、当該テレスコピックポジションラムに支持されたドリルガイド上の削孔装置によりフォアパイルを開削対象地盤に沿って順次隣接造成してアーチ状の覆工体を構築した後、覆工体の内側の切羽を覆工体の長さ以下の範囲で掘削して支保覆工を行う工程を繰り返し乍ら、トンネルを掘削していくトンネルの掘削方法に於て、上記フォアパイリング削孔機のドリルガイドを水平方向から下向き方向へ前傾可能に構成し、フォアパイルの造成に先立ち、ドリルガイドに装着した削孔装置により、支保工脚部下部地盤に水平或いは下向きの改良造成体を造成することを特徴とするトンネルの掘削方法。
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