特許
J-GLOBAL ID:200903043446970689

複写システム及び複写制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119295
公開番号(公開出願番号):特開平9-304847
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 異なる複写方式で複写材料に複写される複写画像の仕上りを高い精度で一致させる。【解決手段】 ネガ画像より印画紙上に形成した通常サイズのプリント及びインデックスプリントのうち、同一のネガ画像に対応する通常プリント画像及びインデックスプリント個別画像(インデックスプリント上に配列されている複数の画像のうちの1つ)のデータを取込み(210) 、取り込んだデータに基づいて通常プリント画像及びインデックスプリント個別画像の画面平均濃度を各々演算し(212,214) 、画面平均濃度の差を相違度zとして演算し(216) 、演算した相違度zの値に基づいて露光量補正値ΔEを演算する(218) ことを、印画紙上の全ての画像について行う。そして、上記で演算した露光量補正値ΔEの平均値(282で演算)に基づいてインデックスプリントを露光する際の露光時間を補正する。
請求項(抜粋):
原画像を第1の複写方式で複写材料に複写し、複写材料に第1の複写画像を形成させる第1の複写手段と、原画像を前記第1の複写方式と異なる第2の複写方式で複写材料に複写し、複写材料に第2の複写画像を形成させる第2の複写手段と、複写材料に形成された前記第1の複写画像を読み取る第1の読取手段と、複写材料に形成された前記第2の複写画像を読み取る第2の読取手段と、前記第1の読取手段が前記第1の複写画像を読み取ることによって得られた第1の複写画像データ又は該第1の複写画像データから求まる第1の複写画像の画像特徴量と、前記第2の読取手段が前記第2の複写画像を読み取ることによって得られた第2の複写画像データ又は該第2の複写画像データから求まる第2の複写画像の画像特徴量と、に基づいて、前記第1の複写手段によって形成される第1の複写画像と前記第2の複写手段によって形成される第2の複写画像との相違度を演算する演算手段と、前記演算手段によって演算された相違度に応じて、前記第2の複写手段による複写材料への複写条件を補正する補正手段と、を含む複写システム。

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