特許
J-GLOBAL ID:200903043447536745

伸びフランジ性の異方性評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  中村 朝幸 ,  永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-340276
公開番号(公開出願番号):特開2009-162545
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】プレス成形において、伸びフランジ割れを発生しない限界歪の異方性を正確に評価する方法を提供する。【解決手段】金属板の圧延方向に対し、採取方向の異なる2種類以上の試験片を採取し、試験片の上面に罫書き線又は標点をマーキングし、各々異なる位置の支点に回動自在に取付けられた1対の腕部の先端部において、前記1対の腕部の先端部と1対の把持部の間に、前記試験片の1枚の両端部の上下面を固定し、前記1対の腕部の後端に荷重を加え、試験片の長手方向中央部の端面が広げられるように引張及び曲げ変形を付与した後、罫書き線又は標点に基づき、試験片の長手方向中央部の板厚方向の端面に割れが貫通した際の歪を算出する一連の工程を、採取方向の異なる試験片について繰返し、最も歪の大きい試験片採取方向を特定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属板の圧延方向に対して試験片採取方向が異なる2種類以上の試験片を採取し、前記試験片の上面に罫書き線または標点をマーキングし、それぞれ異なる位置の支点に回動自在に取り付けられた1対の腕部の先端部において、前記1対の腕部と1対の把持部の間に、前記試験片の1つの両端部の上下面を固定した後、前記1対の腕部の後端に荷重を加え、それぞれ前記支点を中心として、前記1対の腕部の先端部がそれぞれ逆方向に移動して離れることにより、前記試験片の長手方向中央部における端面が広げられるように引張及び曲げ変形を付与し、前記罫書き線または標点に基づいて前記試験片の長手方向中央部における板厚方向の端面に割れが貫通したときの歪を算出する一連の工程を、試験片採取方向の異なる他の試験片について繰り返し行うことにより、最も歪の大きい試験片採取方向を特定することを特徴とする伸びフランジ性の異方性評価方法。
IPC (2件):
G01N 3/28 ,  B21D 22/00
FI (2件):
G01N3/28 ,  B21D22/00
Fターム (14件):
2G061AA01 ,  2G061AA07 ,  2G061AB01 ,  2G061BA04 ,  2G061CA01 ,  2G061CB07 ,  2G061CC01 ,  2G061DA01 ,  2G061DA16 ,  2G061EA01 ,  2G061EA02 ,  2G061EA04 ,  2G061EB07 ,  2G061EC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 破断試験装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-269608   出願人:松下電器産業株式会社

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