特許
J-GLOBAL ID:200903043451321354
立体空隙構造体の製造、形状及びその利用方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252068
公開番号(公開出願番号):特開平7-251436
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】円筒状図5、円球状図6、楕円筒状図7、及び箱型状図9、平板状図10、図11等の立体空隙構造体を、透過性消波材、接触酸化材、海藻付着漁礁、太陽光線が照射する水域での微細な生物層から高度な生物層へ転移する接触材となる人工サンゴ礁、産卵魚礁、地層の暗渠排水材、液状化防止排水材等に利用する。【構成】円及び半円を基本とする多面状の主線1及び円状の副線2の二種類の太さの線条が溶着して、不規則な立体空間を構成して、円筒状図8、箱型状図9、平板状図10、図11等の断面に規正した、立体空隙構造体10を連続的に簡便に製造する方法を提供すること。円筒状図5に規正、成形したものを円球状図6、楕円状図7に規正して、連続成形する方法を提供すること。
請求項(抜粋):
立体空隙構造体の連続成形の考案とその製造方法円及び半円を基本とする多面状の主線1(直径3mm〜10mm程度の太い線)及び円状の副線2(直径1mm〜2mm程度の細い線)となる2種類の異なる太さのノズル6を、金型5に所定の位置と間隔に配列して開孔し、押し出し成形機の先端に下向きに取り付ける。ポリプロピレン(pp)、及び低密度ポリエチレン(pe)等の熱可塑性合成樹脂の溶融した原料を、主線1及び副線2のノズル6より線条で下方に押し出す。溶融した線条は垂下して冷却液面に接触すると、冷却液より比重が軽い線条は液表面で横に湾曲して、隣接する他の線条の表面に不規則に接触して立体空間を造り互いに溶着して、立体空隙構造体10を成形することができる。溶着した線条は不規則な立体空間を構成して、冷却液内に取り付けた規正形枠を通過して、円筒状図8、箱型状図9、平板状図10、図11等に規正され、液内を通過して冷却されて連続的に製造する方法。冷却液は水にエチレングリコールを混合したもので、電熱ヒーターにより所定の液温を維持、管理する方法とする。
IPC (11件):
B29C 47/00
, B29C 47/20
, B29C 47/30
, B29C 47/90
, B29C 65/02
, B29C 69/02
, E02B 3/14 303
, E02B 3/06 302
, E02B 11/00
, B29K101:12
, B29L 31:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭62-128738
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特開昭62-128739
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特開昭62-128740
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