特許
J-GLOBAL ID:200903043452905775

カッティング機能付き装置におけるカッター昇降機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147697
公開番号(公開出願番号):特開平11-334162
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 キャリッジの他方の側面にカッター以外の部材等を取り付けることができ、かつ、プラテン上におけるカッティングの範囲を狭めることなく、さらに、安価で構造が簡単なカッティング機能付き装置におけるカッターの昇降機構を提供すること。【解決手段】 プラテン22上を左右に移動するキャリッジ25に、回転体31の一端側を回転自在に取り付けるとともに、左右にスライド可能なスライド部材33をばね37で一方に付勢した状態で取り付け、このスライド部材33には係合ピン38を突設し、回転体31にはその係合ピン38がスライド係合可能なカム穴40を穿設してスライド部材33の移動により回転体31の他端側が上下移動するようにし、その回転体31の他端側下部に押圧ローラ46とカッター47を配設し、上記プラテン22の一方の側面にはスライド部材33の端部に当接する当接部26を設け、他方側の底面には逃がし穴27を設けた。
請求項(抜粋):
プラテン上で前後移動可能なシートを、カッターを左右に移動させて切断するカッティング機能付き装置におけるカッター昇降機構であって、プラテン上を左右に移動するキャリッジに、回転体の一端側を回転自在に取り付けるとともに、左右にスライド可能なスライド部材をばねで一方に付勢した状態で取り付け、このスライド部材には係合ピンを突設し、回転体にはその係合ピンがスライド係合可能なカム穴を穿設してスライド部材の移動により回転体の他端側が上下移動するようにし、その回転体の他端側下部に押圧ローラとカッターを配設し、上記プラテンの一方の側面にはスライド部材の端部に当接する当接部を設け、他方側の底面には逃がし穴を設け、上記キャリッジをプラテンの一方側に移動させると、スライド部材が当接部に当接しばねに抗して移動し、これによって回転体の他端側が下降して押圧ローラがプラテン上のシートに圧接するとその反力により係合ピンがカム穴縁部に圧接してその下降状態が維持され、キャリッジがプラテンの他方側に移動し、押圧ローラが逃がし穴に位置すると、係合ピンとカム穴縁部の圧接が解除され、ばねの付勢力によって、スライド部材が移動し回転体の他端側が上昇するようにしたことを特徴とするカッティング機能付き装置におけるカッター昇降機構。
IPC (2件):
B41J 11/66 ,  B26D 1/20
FI (2件):
B41J 11/66 ,  B26D 1/20 A

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