特許
J-GLOBAL ID:200903043453624753

走行所要時間予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214889
公開番号(公開出願番号):特開平8-077485
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 自動車道路における予め設定された測定対象区間を自動車が走行するに要する所要時間を精度よく測する。【構成】 測定対象区間1を複数の単位区間3に分割し各単位区間に車両感知器4を配設し、予測用混合構造形ニューラルネットワーク5でもって、この各車両感知器4から順次出力される各オキュパンシOqを取込んで、測定対象区間3に対する所要時間予測値Teを予測する。また、AVIシステム2でもつて測定対象区間1における実際の所要時間実績値Taを測定し、この所要時間実績値Taを教師データとして前記予測用混合構造形ニューラルネットワーク5の各重み係数a,b,cを修正して、ニューラルネットワーク5を学習させて、予測精度の向上及び高い精度の維持を図っている。
請求項(抜粋):
自動車道路における予め設定された測定対象区間を自動車が走行するに要する所要時間を予測する走行所要時間予測装置において、複数の単位区間に分割された前記測定対象区間の各単位区間に配設され、各単位区間の単位時間当たりの通過車両数及び通過車両の速度を順次検出してオキュパンシとして出力する複数の車両感知器と、この各車両感知器から順次出力される各オキュパンシが入力され、前記測定対象区間に対する所要時間予測値を順次出力する予測用混合構造形ニューラルネットワークと、前記各車両感知器から順次出力される各オキュパンシを記憶保持するオキュパンシ保存手段と、このオキュパンシ保存手段にて記憶保持された各オキュパンシが入力され、前記測定対象区間に対する各学習用所要時間予測値を出力する学習用混合構造形ニューラルネットワークと、前記測定対象区間の両端に設けられ、この測定対象区間を走行する各車両毎の実際の走行所要時間を順次測定するAVIシステムと、このAVIシステムにて順次測定される各所要時間実績値を記憶保持する所要時間実績値保存手段と、この所要時間実績値保存手段にて記憶保持された各所要時間実績値と前記学習用混合構造形ニューラルネットワークから出力された各学習用所要時間予測値とを比較対照して前記各混合構造形ニューラルネットワークの各重み係数を修正する重み係数学習手段とを備えた走行所要時間予測装置。

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