特許
J-GLOBAL ID:200903043454231321

無血清培地内での好中球前駆細胞及び巨核球前駆細胞の試験管内増殖

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤岡 迪夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-507759
公開番号(公開出願番号):特表平9-505462
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】本発明はヒトの好中球前駆細胞及び巨核球前駆細胞のin vitroにおける増殖のために造血増殖因子と共に用いられるための無血清、動物蛋白質不含の培地組成を提供する。該培地は基本培地、コルチコステロイド、トランスフェリン、インシュリン、コレステロール、エタノールアミン、及びヒトアルブミンを含む。本発明は同様に当該細胞成分が少なくとも約16%の好中球前駆細胞と少なくとも約1%の巨核球前駆細胞を含むヒトの造血前駆細胞の無血清、動物蛋白質不含の懸濁液を調製する方法を提供する。ヒトの造血細胞の無血清、動物蛋白質不含の懸濁液は、該細胞成分が少なくとも約30%、好ましくは60%より多く好中球前駆細胞を含むように調製される。該好中球前駆細胞は芽球、前骨髄球、好中性骨髄球、及び好中性後骨髄球からなる。同様に得られるのは、当該細胞成分が少なくとも約3%、好ましくは8%より多く巨核球前駆細胞を含む無血清、動物蛋白質不含の細胞懸濁液である。同様に得られるのは、該細胞成分はコロニー形成単位及びクラスター形成単位を含む、無血清、動物蛋白質不含の細胞懸濁液である。
請求項(抜粋):
ヒトの好中球前駆細胞及び巨核球前駆細胞のin vitroでの増殖のための、造血増殖因子と共に用いられるための無血清培地であって、 基本培地と、コルチコステロイドと、トランスフェリンと、インシュリンと、コレステロールと、エタノールアミンと、そしてヒトのアルブミンと、を含む無血清培地。
IPC (3件):
C12N 5/06 ,  C12Q 1/06 ,  A61K 35/14
FI (3件):
C12N 5/00 E ,  C12Q 1/06 ,  A61K 35/14 Z

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