特許
J-GLOBAL ID:200903043454989607

圧縮装置を有する精紡機の運転法並びに該運転法を実施するための精紡機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254509
公開番号(公開出願番号):特開2001-081636
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 所定のタイプの繊維を使用した場合に圧縮プロセスに有利な作用が及ぼされるようにすることにある。【解決手段】 圧縮装置(10)を有する精紡機においてはスライバ(11)は、第1の対向ローラ(14)と第2の対向ローラ(16)との間の圧縮帯域(10a)で吸込み装置の開口(20)を介して、圧縮エレメント(12)の大直径(DM1)の領域から小直径(DM2)の領域に案内され、この場合、直径比に基づき回転する圧縮エレメント(12)における周速度(V1,V2)が減少される。直径もしくは速度は逆の関係で変えることができる。
請求項(抜粋):
ドラフト機構の下流側でしかも加撚及び巻取り装置の上流側に配置されている圧縮装置(10)を有する精紡機の運転法であって、前記圧縮装置が、パーフォレーションの領域で吸込み装置の開口(20)に沿ってスライバ(11)を案内する、有利には円筒状の可動な少なくとも1つの圧縮エレメント(12)を有している形式のものにおいて、単数又は複数の圧縮エレメント(12;12a,12b)の上流側又は下流側又は圧縮エレメント内でスライバ(11)のために異なる速度帯域が得られるようにして、スライバにその経路において圧縮装置内で又は圧縮装置に沿って正又は負の方向で速度変化を強制的に与え、かつ、スライバを1つの速度帯域から別の速度帯域に移送することを特徴とする、圧縮装置を有する精紡機の運転法。
IPC (2件):
D01H 5/52 ,  D01H 5/66
FI (2件):
D01H 5/52 ,  D01H 5/66

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