特許
J-GLOBAL ID:200903043456257328

紡績準備機械でスライバの太さを測定する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269860
公開番号(公開出願番号):特開平9-170120
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は紡績準備機械でスライバの太さを測定する装置に関し、上記の短所、特にじんあい、フライ、夾雑物などの沈殿を回避するようにすることを目的とする。【解決手段】 練条機でスライバの太さの測定装置において、スライバを包囲する漏斗状物8からなり、送り出しローラ対の直前に位置しており、装置の測定値が制御装置に転送されるようになっている。漏斗状物8は端部区域に、内側に向かって付勢されて可動に支持された部材12を収容するへこみ部を有しており、この部材の内側端部が互いに向き合う壁で通過するスライバに対する狭隘部を形成していて、スライバの太さが異なると前記部材12の位置変化が変換装置に作用して制御パルスを発生させる。不純物の沈殿を回避する装置を提供するために、空気流が貫流している空間内に、可動に支持された部材14が配置されている。
請求項(抜粋):
概ね通過するスライバを包囲する漏斗状物からなって、送り出しローラ対の直前に位置しており、装置の測定値が制御装置に転送されるようになっていて、この制御装置では漏斗状物が端部区域に、内側に向かって付勢されて可動に支持された部材を収容するへこみ部を有しており、この部材の内側端部が互いに向き合う壁で通過するスライバに対する狭隘部を形成していて、スライバの太さが異なると前記部材の位置変化が変換装置に作用して制御パルスを発生させる、紡績準備機械、特に練条機でスライバの太さを測定する装置において、可動に支持された前記部材(12)は、空気流(C、D)が貫流している空間(18a、20)内に配置されていることを特徴とする装置。

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