特許
J-GLOBAL ID:200903043458153309

尿糖計および尿糖測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333908
公開番号(公開出願番号):特開平10-170513
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】尿中のグルコース濃度を測定する尿糖計において、尿の量が不足している場合による誤動作を防ぐ。【解決手段】尿が排出される際の圧力を検出する場合について説明する。尿が排出される際の圧力を圧力検出部2及び圧力測定回路31によって検出し、制御処理部32において圧力値をもとに尿が排出されていることを検知し、電流測定回路30を駆動することによりグルコース濃度検出部1においてグルコース濃度を検出し、濃度表示部33においてグルコース濃度を表示する。このように本発明による尿糖計は、尿を排出する際の圧力を検出し、グルコース濃度を検出するタイミングを決定することが可能なため、尿以外の液体が接触して誤動作を起こしたりあるいは接触した尿量が不十分で誤動作することを防ぐことが可能である。
請求項(抜粋):
尿に含まれるグルコース濃度を検出するグルコース濃度検出部と尿が排出される際の圧力を検出する圧力検出部が同一平面上に配置されたセンシング部と、前記グルコース濃度検出部に所定の電圧を印加し発生する電流値を検出する電流測定回路及び、圧力検出部から発生する電気信号を検出する圧力測定回路及び、前記電流測定回路及び前記圧力測定回路を駆動するあるいは前記電流測定回路及び前記圧力測定回路からの電気信号をグルコース濃度及び圧力値に変換する制御処理部及び、前記処理部において変換されたグルコース濃度を表示する濃度表示部が収納されたコントロール部とを有することを特徴とする尿糖計。
FI (2件):
G01N 33/493 B ,  G01N 33/493 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-222158
  • 特公平5-084070
  • バイオセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-146335   出願人:東陶機器株式会社

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