特許
J-GLOBAL ID:200903043458348096

遠心力によるコンクリ-ト成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211607
公開番号(公開出願番号):特開平5-031709
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 ガラス製品における研磨工程等で発生する、ガラス廃砂材を、遠心力によるコンクリート製品の製造に利用し、経済的に高強度の良好な製品を得る。【構成】 コンクリートパイル等の遠心力成形による高強度コンクリート製品の製造において、従来殆ど廃棄されていたガラス廃砂材を利用するもので、ガラス廃砂材の原料団塊を機械的に小粒化して、これをコンクリート材料の粗骨材と水とあらかじめ混練し、その混練したものを、残余のコンクリート材料と混練し、これを遠心力で締固めて成形する。
請求項(抜粋):
比表面積 6,000〜 9,000cm2/g,SiO280重量%以上を含むガラス廃砂材の原料団塊を、機械的に解砕して粒径10mm以下に小粒化し、ポルトランドセメント、細骨材、粗骨材及び水からなるコンクリート材料のセメントに対して内割で5〜30重量%の上記小粒化したガラス廃砂材を、あらかじめ上記粗骨材と混練した後、この混練物と、残余のコンクリート材料と、上記混練物に対して1〜2重量%の高性能減水剤とを混練し、これを遠心力で締固め成形することを特徴とする、遠心力によるコンクリート成形品の製造方法。
IPC (4件):
B28B 1/20 ,  C04B 18/04 ,  C04B 28/04 ,  C04B 18:04

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