特許
J-GLOBAL ID:200903043459379815

車両の四輪駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226471
公開番号(公開出願番号):特開平8-091087
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】モード切替え選択時に車両にショックを与えない車両の四輪駆動制御装置を提供することを目的とする。【構成】モード切替えスイッチ87は、副駆動輪12FR、12Lへ駆動力配分を伝達せず二輪駆動状態とする二輪駆動モードと、主駆動輪12RR、12RLと前記副駆動輪間の駆動力配分が1:1とされて直結四輪駆動状態とする直結四輪駆動モードと、主駆動輪及び副駆動輪間の駆動力配分を二輪駆動状態から直結四輪駆動状態の間で連続的に自動変更するオート四輪駆動モードとが選択可能な三段階のモードスイッチが備えられている。またこのモード切替えスイッチは、二輪駆動モードと直結四輪駆動モードとの間にオート四輪駆動モードが位置するモードスイッチの並び順とされ、直結四輪駆動モードと二輪駆動モードとの間の切替え選択時には、前記オート四輪駆動モードを通過する構成とされている。
請求項(抜粋):
車両の前後輪のいずれか一方を主駆動輪とし、他方を副駆動輪として、制御信号に応じた締結力の可変制御によって前記主駆動輪及び副駆動輪への駆動力配分を行う多板摩擦クラッチを備えた駆動力配分調整手段と、モード切替えスイッチにより選択された駆動モードを検出する駆動モード検出手段と、少なくとも前記駆動モード検出手段からの駆動モード検出値に基づいて、前記主副駆動輪間の駆動力配分を設定し、且つ当該設定値に応じた制御信号を前記多板摩擦クラッチに出力する駆動配分制御手段とを具備してなる車両の四輪駆動制御装置において、前記モード切替えスイッチは、副駆動輪へ駆動力配分を伝達せず二輪駆動状態とする二輪駆動モードと、主副駆動輪間の駆動力配分が1:1とされて直結四輪駆動状態とする直結四輪駆動モードと、主駆動輪及び副駆動輪間の駆動力配分を二輪駆動状態から直結四輪駆動状態の間で連続的に自動変更するオート四輪駆動モードとが選択可能な三段階のモードスイッチが備えられているとともに、二輪駆動モードと直結四輪駆動モードとの間にオート四輪駆動モードが位置するモードスイッチの並び順とされて、直結四輪駆動モードと二輪駆動モードとの間の切替え選択時には、前記オート四輪駆動モードを通過する構成とされていることを特徴とする車両の四輪駆動制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-114531
  • 特開平1-114530
  • 特開平1-114532
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