特許
J-GLOBAL ID:200903043459573158

冷延方向の磁気特性変動が小さい一方向性電磁鋼板を得る冷間圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004482
公開番号(公開出願番号):特開2001-198606
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 AlNをインヒビターとして使用する一方向性電磁鋼板において、コイル長手方向の磁気特性を均一にするための冷間圧延方法を提案する。【解決手段】 質量%で、C:0.025〜0.100%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.03〜0.45%、および、Al:0.015〜0.040%を含有する電磁鋼スラブに熱間圧延を施した後、一回または中間焼鈍を介挿する二回以上の冷間圧延により最終板厚の鋼板とし、次いで、この鋼板に、一次再結晶焼鈍を施し、焼鈍分離剤を塗布してコイル状とし、二次再結晶焼鈍を施す一方向性電磁鋼板の製造方法において、最終の冷間圧延を、タンデム冷間圧延機で81%以上の圧下率で行い、かつ、1コイル内における冷間圧延の圧延速度変動を800m/min以下に制御し、さらに、圧延速度を1000m/min以上に制御する。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.025〜0.100%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.03〜0.45%、および、Al:0.015〜0.040%を含有する電磁鋼スラブに熱間圧延を施した後、一回または中間焼鈍を介挿する二回以上の冷間圧延により最終板厚の鋼板とし、次いで、この鋼板に、一次再結晶焼鈍を施し、焼鈍分離剤を塗布してコイル状とし、二次再結晶焼鈍を施す一方向性電磁鋼板の製造方法において、最終の冷間圧延を、タンデム冷間圧延機で81%以上の圧下率で行い、かつ、1コイル内における冷間圧延の圧延速度変動を800m/min以下に制御することを特徴とする冷延方向の磁気特性変動が小さい一方向性電磁鋼板を得る冷間圧延方法。
IPC (5件):
B21B 3/02 ,  C21D 8/12 ,  H01F 1/16 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06
FI (5件):
B21B 3/02 ,  C21D 8/12 B ,  H01F 1/16 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06
Fターム (15件):
4K033AA02 ,  4K033HA01 ,  4K033HA03 ,  4K033HA06 ,  4K033LA02 ,  5E041AA02 ,  5E041AA19 ,  5E041BC01 ,  5E041CA02 ,  5E041CA04 ,  5E041HB05 ,  5E041HB07 ,  5E041HB11 ,  5E041NN01 ,  5E041NN17

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