特許
J-GLOBAL ID:200903043461925487

容 器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108784
公開番号(公開出願番号):特開平8-301315
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ノズルの変形を抑制し、キャップの開け閉めを繰り返しても安定したシール力を得る密封構造を有する容器の提供。【構成】 リップ部28を先端に向かうにつれテーパー状に外方に延出させると共に、キャップ10の天板26下面の、インナーリング30の外周に位置しキャップ10の密閉時にリップ部28の上面に圧着されるコンタクトリング40を設け、且つ、コンタクトリング40の外周に位置しキャップ10の密閉時にリップ部28の外面に圧着されるアウターリング38を設ける。上記キャップ10の開口頸部22への嵌着に際し、上記コンタクトリング40とリップ部28の上面とが接触し、且つ、インナーリング30の先端部がリップ部28の内面に接触押圧してリップ部28を外方へ弾性変形させる。弾性変形によってリップ部28の外面がアウターリング38を押圧して密封が行われる。
請求項(抜粋):
開口頸部を有する容器本体及び該開口頸部に嵌着されるキャップからなり、該キャップは天板の下面から垂下し且つ上記開口頸部への嵌着時に上記開口頸部のリップ部に内挿されるインナーリングを有する容器において、上記リップ部を先端に向かうにつれテーパー状に外方に延出させると共に、上記キャップの天板の下面に、上記インナーリングの外周に位置し上記キャップの密閉時に上記リップ部の上面に圧着されるコンタクトリングを設け、且つ、該コンタクトリングの外周に位置し上記キャップの密閉時に上記リップ部の外面に圧着されるアウターリングを設け、上記キャップの上記開口頸部への嵌着に際し、上記コンタクトリングと上記リップ部の上面とが接触し、且つ、上記インナーリングの先端部が上記リップ部の内面に接触した状態から、更に嵌着が進むにつれ、該嵌着状態を保持しつつ上記インナーリングの先端部が上記リップ部の内面を押圧して上記リップ部を外方へ弾性変形させると共に、該弾性変形によって上記リップ部の外面が上記アウターリングを押圧して密封が行われるようにしたことを特徴とする容器。
IPC (2件):
B65D 41/04 ,  B65D 41/22
FI (2件):
B65D 41/04 B ,  B65D 41/22

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