特許
J-GLOBAL ID:200903043462422535

プログラムダウンロード方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 昌俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108722
公開番号(公開出願番号):特開平9-288571
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 制御装置の通常処理を全く停止させることなしにその制御装置に対するプログラムのダウンロード制御を進めることができるようにする。【解決手段】 CPU31が通常処理の空き時間を利用してダウンロード制御を実行し、外部装置40からのダウンロードプログラムPR1を第2RAM36に格納する。この格納は、第2RAM36のアクセス可能先頭番地から受信した新プログラムPR1の実行先頭番地までのオフセットが第1RAM35のアクセス可能先頭番地から第1RAM35に格納されている現プログラムPR0の実行先頭番地までのオフセットと同じになるように行われる。しかるに、メモリマップを第1RAM35から第2RAM36に切り換えると、自動に新プログラムPR1が実行され、通常処理の実行を中断させることなしに新プログラムPR1への切り換えを行うことができる。
請求項(抜粋):
CPUを含む制御装置に外部からプログラムをダウンロードする方式において、前記制御装置に、通常処理およびダウンロード制御を行うためのプログラムを記憶する、前記CPUのバスに接続されたEEPR0M、NVRAM、FRAMなどの書き換え可能な不揮発メモリ手段と、現プログラム格納領域を有する、前記CPUのバスに接続された第1RAMと、新プログラム格納領域を有する、前記CPUのバスに接続された第2RAMと、前記メモリ手段に記憶されたプログラムを前記第1RAMの現プログラム格納領域に複写した後、前記現プログラム格納領域上に複写されたプログラムの通常処理に制御を移すIPLプログラムを記憶する、前記CPUのバスに接続されたROMと、前記CPUのバスに接続されると共に通信媒体を通じて前記外部装置に接続された通信制御部とを備え、前記CPUは、ダウンロード時、前記通常処理を停止することなく前記ダウンロード制御を実行して、前記通信制御部にて前記外部装置から受信したプログラム全てを、前記第2RAMのアクセス可能先頭番地から受信したプログラムの実行先頭番地までのオフセットが前記第1RAMのアクセス可能先頭番地から前記第1RAMの現制御プログラムの実行先頭番地までのオフセットと同じになるように前記第2RAMの新プログラム格納領域に格納した後、現制御プログラムの空き時間においてメモリマップの前記第1RAMの領域を前記第2RAMにそっくり割り当て直してしまうようにしたことを特徴とするプログラムダウンロード方式。
IPC (2件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 9/445
FI (2件):
G06F 9/06 540 F ,  G06F 9/06 420 M
引用特許:
審査官引用 (2件)

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