特許
J-GLOBAL ID:200903043462615872

有機窒素化合物を含有する廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046433
公開番号(公開出願番号):特開平9-234471
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 酸化剤なしで廃液を酸化分解し小型な装置を用い小電力で廃液処理を可能にする。【解決手段】 廃液タンク1からエタノールアミンと塩酸を主成分とし塩素イオンが存在する有機窒素化合物を含む廃液9を電解槽4に導入する。酸タンク2、又はアルカリタンク3から酸又はアルカリ液を注入してpH値を5〜9の範囲に制御し電解電圧を4〜8V,電流密度1〜30A/dm2で電解する。このときの電極は陽極を白金又は二酸化鉛、陰極を白金又は鉄,ステンレス鋼とする。この結果、酸化剤不要で廃液9を小型の電解装置を用いて小電力でCOD濃度6000ppmのものを河川に放射可能な20ppm以下に酸化分解する。
請求項(抜粋):
有機窒素化合物を含有する廃液を、塩素イオンの存在下でpH値を5〜9付近に制御しながら電解し、前記有機窒素化合物を、主として二酸化炭素と水とに変えることを特徴とする有機窒素化合物を含有する廃液の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/461 ,  C02F 1/46 CDV ,  G21F 9/06 561
FI (3件):
C02F 1/46 101 C ,  C02F 1/46 CDV ,  G21F 9/06 561

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