特許
J-GLOBAL ID:200903043463823525

系統連系インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186524
公開番号(公開出願番号):特開2001-016867
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】精度の高い歪み電流の低減をフィードバック制御系を不安定にすることなく実現する。【解決手段】インバータ出力部に設けられたLCフィルタ部3の出力電流中に重畳される歪み周波数成分を、まず歪み成分抽出部10が歪み周波数成分毎に回転座標変換により歪み成分を直流に変換し、ローパスフィルタを用いてその直流分のみを抽出することによって歪み周波数成分を抽出する。そして、インバータ出力電流補償指令作成手段11,12,13のうち歪み補償指令作成手段がその抽出した歪み周波数成分を補償するための歪み補償指令を作成し、その歪み補償指令を回転逆座標変換によりインバータ出力電流補償指令に変換する。そして、作成されたインバータ出力電流補償指令に基づいてインバータの出力制御を行う。
請求項(抜粋):
インバータ出力部に歪み電流低減用のLCフィルタ部を設けて電力系統に連系させる系統連系インバータであって、前記LCフィルタ部の出力電流中に重畳される歪み周波数成分を、歪み周波数成分毎に静止座標系から歪み角周波数で回転する回転座標系へ変換する回転座標変換手段によって直流に変換し、ローパスフィルタを用いてその直流分のみを抽出することによって歪み成分を抽出する歪み成分抽出手段と、前記歪み周波数成分を補償するための歪み補償指令を歪み補償指令作成手段により作成し、作成した歪み補償指令を歪み角周波数で回転する回転座標系から静止座標系へ変換する回転逆座標変換手段によりインバータ出力電流補償指令を作成するインバータ出力電流補償指令作成手段と、前記インバータ出力電流補償指令作成手段で作成されたインバータ出力電流補償指令に基づいてインバータの出力制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする系統連系インバータ。
Fターム (7件):
5H007AA08 ,  5H007CC05 ,  5H007CC23 ,  5H007DB07 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-182829   出願人:三菱電機株式会社, 東京電力株式会社
  • アクティブフィルタの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-042433   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭62-016065

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