特許
J-GLOBAL ID:200903043466185120

レンズ駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061598
公開番号(公開出願番号):特開平9-230197
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 可動レンズを光軸方向に移動させるための駆動部のレンズ移動枠への取付がスムーズに為されるようにする。【解決手段】 撮影レンズ系の光軸と平行に配設されたガイド軸11、12と、レンズ移動枠1に保持された可動レンズ2と、レンズ移動枠に設けられ上記ガイド軸に摺動自在に支持された略筒状を為すスリーブ部3と、可動レンズをレンズ移動枠と共に光軸方向に移動させる駆動部13とを備え、上記スリーブ部は光軸方向における両端部を除く部分の外周壁4の一部が開口されて凹部5が形成されると共に該凹部内に設けられた係合片8を有し、上記スリーブ部の係合片を上記駆動部のナット体18の係合突起21、21により光軸方向における両側から狭み込むようにして係合させて可動レンズと駆動部とを連結したレンズ駆動機構。
請求項(抜粋):
撮影レンズ系の光軸と平行に配設されたガイド軸と、レンズ移動枠に保持された可動レンズと、レンズ移動枠に設けられ上記ガイド軸に摺動自在に支持された略筒状を為すスリーブ部と、可動レンズをレンズ移動枠と共に光軸方向に移動させる駆動部とを備え、上記スリーブ部は光軸方向における両端部を除く部分の外周壁の一部が開口されて凹部が形成されると共に該凹部内に設けられた係合片を有し、上記駆動部はモータによって回転するリードスクリューと該リードスクリューに噛合するナット体とを有し、該ナット体には一対の係合突起が突設されており、上記スリーブ部の係合片をナット体の係合突起により光軸方向における両側から狭み込むようにして係合させて可動レンズと駆動部とを連結し、該駆動部のリードスクリューの回転により可動レンズが光軸方向に移動されるようにしたレンズ駆動機構であって、上記ナット体には係合突起から上記凹部の底面に対向するようにして突出する一対の導入片が設けられ、該導入片はその相対向する面が凹部の底面に近づくに従って互いに遠ざかるような傾斜面に形成されたことを特徴とするレンズ駆動機構。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10
FI (3件):
G02B 7/04 E ,  G02B 7/10 Z ,  G02B 7/04 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • レンズ移動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-095788   出願人:松下電器産業株式会社
  • カメラのレンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-161498   出願人:富士写真光機株式会社, 富士写真フイルム株式会社

前のページに戻る