特許
J-GLOBAL ID:200903043467714682

全二重無線通信装置の周波数設定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083395
公開番号(公開出願番号):特開平5-252073
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 全二重無線通信装置の送信周波数及び受信周波数を通信装置側で自動的に設定する方法及びその通信装置を提供することである。【構成】 二つの全二重無線通信装置間で同時通信を行なう場合、ステップ1において、受信待ちの無線通信装置の受信機を周波数f1Nを受信周波数として駆動し、ステップ2でf1Nによる駆動中に着呼があり受信機の出力にRF検出信号が含まれた場合は、ステップ5で受信周波数をf1Nに設定し、送信周波数をf2Nに設定して受信待ち状態を解除し通話状態に移行する。ステップ2でRF検出信号が含まれていない場合はステップ3により、この無線装置の受信機を周波数f2Nを受信周波数として駆動し、ステップ4でf2Nによる駆動中に着呼があり受信機の出力にRF検出信号が含まれた場合は、ステップ5’で受信周波数をf2Nに設定し、送信周波数f1Nに設定して、受信待ち状態を解除し通話状態に移行する。ステップ4で着呼がない場合はステップ1から4を繰り返すことにより、受信機を二つの周波数f1Nとf2Nで間欠駆動させて受信待ち状態を継続させる。
請求項(抜粋):
第1及び第2の周波数の組み合わせからなる複数のチャンネルの中から、一つのチャンネルを選択し、二つの無線通信装置間で同時通信が可能な全二重通信システムにおいて、下記ステップを含むことを特徴とする全二重無線通信装置の周波数設定方法。(1)受信待ちの全二重無線通信装置の受信機を前記第1の周波数で駆動するステップ。(2)受信機の出力に煙線周波検出信号が含まれている場合は下記(5)のステップにより周波数を設定し、無線周波検出信号が含まれていない場合は下記(3)のステップを実行するステップ。(3)上記無線通信装置の受信機を前記第2の周波数で駆動するステップ。(4)受信機の出力に無線周波検出信号が含まれている場合は下記(5’)のステップにより周波数を設定し、無線周波検出信号が含まれていない場合は上記(1)から(4)を繰り返すステップ。(5)前記第1の周波数を上記無線通信装置の受信周波数とし、前記第2の周波数を該無線通信装置の送信周波数として設定するステップ。(5’)前記第2の周波数を上記無線通信装置の受信周波数とし、前記第1の周波数を該無線通信装置の送信周波数として設定するステップ。
IPC (2件):
H04B 1/50 ,  H04L 5/14

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