特許
J-GLOBAL ID:200903043471072148

ホースクリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336188
公開番号(公開出願番号):特開平8-178155
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ホースクリップの拡径・縮径操作を汎用工具で行えるようにする。【構成】 第1つまみ片3に仮止め爪7を形成し、第2つまみ片5には第1つまみ片3に向けて係止片14を延出する。係止片14は自然状態において斜め下向きに形成され、かつ仮止め爪7に対して解離可能に係合する係合孔8を開口する。また、係合孔8にはロック解除爪15が形成されている。ホースクリップが拡径状態にあるときには、仮止め爪7が係合孔8に係合している。拡径状態を解除する場合には、両つまみ片3,5を把持して接近させると、仮止め爪7がロック解除爪15を押す。ロック解除爪15は所定の傾斜が設定されているため、把持操作に伴って係止片14は強制的に撓み変形し、仮止め爪7と係合孔8との係合を解く。
請求項(抜粋):
帯状の板ばね材を略円環状に屈曲してその弾性力によってホースを緊締可能とするホースクリップにおいて、ホースクリップのクリップ本体の両端部には、つまみ操作可能な一対のつまみ片がそれぞれ径方向へ起立して形成され、前記つまみ片のうちの一方には係止部が形成され、他方には前記係止部へ向けて延出されかつ前記係止部と解離可能に係合することで前記クリップ本体を拡径状態に保持する保持部材が形成され、かつこの保持部材には前記両つまみ片に対するつまみ操作に伴って前記保持部材と摺接して同保持部材を係合解離方向へ変形させるガイド部が形成されていることを特徴とするホースクリップ。

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