特許

J-GLOBAL ID：200903043472321478

内視鏡手術システム

発明者： 工藤 正宏 ,  高橋 裕史 ,  本田 吉隆 ,  肘井 一也 ,  田畑 孝夫 ,  齋藤 秀俊 ,  大明 義直 ,  中村 剛明 ,  八田 信二
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-131961
公開番号（公開出願番号）：特開平11-318819
出願日： 1998年05月14日
公開日（公表日）： 1999年11月24日
要約：

【要約】【課題】本発明は、処置具の手元側のハンドスイッチによって処置装置の出力を制御して視野変換動作と、患部組織の処置とを単一のスイッチによって操作性よく行なう内視鏡手術システムを提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】鉗子追尾装置10に高周波電気メス本体12の動作指令を行なうスイッチ入力回路21を設けたものである。

請求項（抜粋）：

患者の体腔内に挿入される内視鏡と、上記内視鏡の観察像を撮像する撮像手段と、上記観撮像の変倍を行なう変倍光学系と、上記撮像手段の撮像範囲を移動させる撮像範囲移動手段と、上記変倍光学系を移動させる変倍光学系移動手段とを備えたTVカメラと、上記内視鏡とは別の場所から上記患者の体腔内に挿入され、かつ先端に色標識手段を備えた処置具と、上記色標識手段の内視鏡画像中の位置を検出する位置検出手段と、上記変倍光学系移動手段を制御し、かつ上記位置検出手段で検出された位置に基づいて上記撮像範囲移動手段の動作を制御する視野移動制御手段と、上記処置具に接続され、体腔内で患部組織の処置を行なう処置装置とを具備し、上記視野移動制御手段に上記処置装置の動作指令を行なう処置装置制御部を設けたことを特徴とする内視鏡手術システム。

IPC (5件)：

A61B 1/00 334 ,  A61B 1/04 370 ,  A61B 17/36 ,  G02B 23/24 ,  H04N 7/18

FI (5件)：

A61B 1/00 334 D ,  A61B 1/04 370 ,  A61B 17/36 ,  G02B 23/24 B ,  H04N 7/18 M

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 内視鏡下外科手術装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-284193   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 体腔内観察装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-143667   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 高周波処置具用制御スイッチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-025351   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 体腔鏡下外科手術器具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-172274   出願人：テルモ株式会社