特許
J-GLOBAL ID:200903043474554739

排他制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256330
公開番号(公開出願番号):特開平6-110846
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、資源の排他制御を行う排他制御方式に関し、同一資源に対してノンクラスロックとしての逐次化要求を満しながら、クラスロックとしての逐次化要求も満たし、資源の逐次化によって生じるCPU間の不必要な競合を抑えることを目的とする。【構成】 ロック制御情報(CPU)1のクラスロックおよびノンクラスロックにCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)が設定されていないときに、ノンクラスロックにCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)を設定して全体の排他を獲得し、一方、ロック制御情報(CPU)1のノンクラスロックにCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)が設定されていないときに、クラスロックにCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)を設定した後、ロック制御情報(資源)2にCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)を設定して当該資源の排他を獲得するように構成する。
請求項(抜粋):
資源の排他制御を行う排他制御方式において、クラスロックおよびノンクラスロックを獲得したCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)を設定するロック制御情報(CPU)(1)と、クラス化した資源を獲得したCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)を設定するロック制御情報(資源)(2)とを備え、上記ロック制御情報(CPU)(1)のクラスロックおよびノンクラスロックにCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)が設定されていないときに、ノンクラスロックにCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)を設定して全体の排他を獲得し、一方、上記ロック制御情報(CPU)(1)のノンクラスロックにCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)が設定されていないときに、クラスロックにCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)を設定した後、上記ロック制御情報(資源)(2)にCPU識別子(あるいはCPUに対応するビット)を設定して当該資源の排他を獲得するように構成したことを特徴とする排他制御方式。

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