特許
J-GLOBAL ID:200903043476012399

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123955
公開番号(公開出願番号):特開平9-285854
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 連続鋳造鋳型内溶鋼プール内の浸漬ノズルから吐出する溶鋼流を分散化ならびに均一化することにより、内部欠陥の極めて少ない連続鋳造鋳片を製造する方法の提供。【解決手段】 鋳型内電磁ブレーキと鋳型下方に連続的に分散する流れを得られる、例えば浸漬ノズル底部の吐出口がスリット状であり、かつ、浸漬ノズル内にオリフィスを設けて下降する溶鋼流を絞り込むことのできる特殊な浸漬ノズルとを組み合わせる。
請求項(抜粋):
溶融金属を注入する矩形断面形状の鋳型幅方向に平行でかつ浸漬ノズルの吐出口より下方に配設された電磁コイルにより、鋳型幅方向に均一な磁束密度を有する直流磁界を鋳片厚み方向に印加して注入流に制動力を付与する連続鋳造方法において、浸漬ノズルから鋳型内へ吐出させる吐出流が、浸漬ノズル直下の鉛直方向から鋳型の相対する短辺の両方向へ向けて広がる連続的な流れであり、かつ、前記電磁コイルのコア上端位置での鋳型長辺方向に沿った流速分布が、下記(1)式を満足する関係にあることを特徴とする、溶融金属の連続鋳造方法。Vm<30×va ・・・・・ (1)ただし、Vm : 浸漬ノズル直下の電磁コイルのコア上端位置での最大下降流速(m/sec)Va : 電磁コイルのコア上端位置での鋳型水平面内の平均下降流速(m/sec)
IPC (3件):
B22D 11/10 350 ,  B22D 11/10 330 ,  B22D 11/18
FI (3件):
B22D 11/10 350 Z ,  B22D 11/10 330 G ,  B22D 11/18 Z

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