特許
J-GLOBAL ID:200903043478656889
検出回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮井 暎夫
, 伊藤 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-071903
公開番号(公開出願番号):特開2004-280962
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】光ディスクを再生して記録領域を検出する場合、光ピックアップから出力される信号がフレキシブルプリント基板などの伝送路を通った後に信号処理されるためにノイズの影響を受けやすい。また、ノイズの影響を打ち消すために差動信号として伝送路を伝送した場合、回路、伝送路の配線数が増加する。【解決手段】差動信号として生成してはいない光ピックアップからの複数の出力信号の差分を伝送路13の通過後に演算器14により生成し、この信号をコンパレータ15により2値化し、その出力の変化の有無を検出器16により検出する。記録領域ではデータがあるため2値化出力が変化するが、未記録領域ではノイズの影響も除去しているので出力は変化しないので、記録領域を検出することができる。このように伝送路でのノイズの影響を受けないため、正確に記録領域を容易に検出することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光ピックアップから照射したレーザの反射光を用いて、光ディスク上での走査中の位置が記録済み領域であるか未記録領域であるかを判断する検出回路であって、
前記反射光の光量に応じた電気信号を出力するフォトディテクタと、このフォトディテクタの出力をバッファして伝送路に出力する複数のアンプと、前記伝送路を介し前記複数のアンプの出力を入力としその差分を生成する演算器と、前記演算器の出力を2値化するコンパレータと、前記コンパレータの出力に基づいて前記光ディスクの記録領域を検出する検出器を備え、
前記複数のアンプの出力はRF振幅が異なるように前記フォトディテクタと前記複数のアンプを接続したことを特徴とする検出回路。
IPC (2件):
FI (2件):
G11B7/005 Z
, G11B7/085 E
Fターム (12件):
5D090AA01
, 5D090BB04
, 5D090CC05
, 5D090CC10
, 5D090CC18
, 5D090EE12
, 5D090EE18
, 5D090FF33
, 5D090HH01
, 5D117AA02
, 5D117AA10
, 5D117FF01
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