特許
J-GLOBAL ID:200903043479179596

発IDを利用した話中着信呼制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303600
公開番号(公開出願番号):特開平6-152753
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 発信端末から着信端末に着信があり、そのとき話中の場合、着信端末に対するその着信呼を、複数の話中サービスの中から、着信端末の側で望むサービスを選択して、そのサービスに当該着信呼を誘導することを可能にする。【構成】 端末4に着信があり、該端末が話中であることを交換装置2が認識すると、交換装置2はサービス制御装置1にそのことを発IDと共に通知する。装置1はそれらを話中の端末4に表示して知らせると共に、選択可能な複数の話中サービスを提示して選択させる。その選択結果により装置1は交換装置2又は音声蓄積装置3に指示してそのサービスに着信呼を誘導する。
請求項(抜粋):
通信網に交換装置を介して収容された複数の端末の中で、或る発信側端末から交換装置を介して他の端末に着信呼があり、そのとき該着信側端末が話中のとき、発信側端末に対して提供可能な、着信側話中に備えた複数の電話サービスの中から、所望の一つを着信側端末の側で選択して発信側端末に対して提供するようにした発IDを利用した話中着信呼制御方式であって、前記交換装置のほかに、サービス制御装置と、提供するサービスの種類によって必要となることのある付加的サービス実行装置と、を備えておき、発信側端末から交換装置を介して着信側端末に着信呼があり、そのとき該着信側端末が話中であることを交換装置が確認すると、該交換装置は、その旨及び当該着信呼に対する発信側端末の番号である発IDを前記サービス制御装置に通知し、サービス制御装置は着信側端末に対して、着信呼がある旨及び当該着信呼に対する前記発IDを通知し、これを受けた当該着信側端末は、該着信側端末の有する表示部に、着信呼がある旨及びその発IDを表示すると共に、当該着信呼に提供する選択可能なサービスのメニューを表示し、着信者がこれらの表示により、着信呼があること及びその発IDを認識し、着信者の所望するサービスを前記メニューの中から選択し、その選択した結果を、当該着信側端末の有する入力部より入力すると、当該着信側端末は、着信者が選択したサービスをサービス制御装置に通知し、これを受けたサービス制御装置は、通知されたそのサービスの種類に応じて、交換装置又は前記付加的サービス実行装置にそのサービスの実行を指示し、それに応じて交換装置又は付加的サービス実行装置は、指示されたサービスを実行するようにしたことを特徴とする発IDを利用した話中着信呼制御方式。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-252648
  • 特開平3-071769
  • 特開平4-276962
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