特許

J-GLOBAL ID：200903043481446569

白金合金触媒及びその製法

発明者： ラインホルト ブラント ,  アンドレアス フロイント ,  ユッタ ラング ,  トーマス レーマン ,  ヨハネス オーマー ,  トーマス タッケ ,  ゲルハルト ハインツ ,  ロベルト シュヴァルツ
出願人/特許権者： デグッサ アクチェンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-190885
公開番号（公開出願番号）：特開平8-057317
出願日： 1995年07月26日
公開日（公表日）： 1996年03月05日
要約：

【要約】【課題】 燃料電池用の白金合金触媒及びその製法【解決の手段】 燃料電池で使用するための伝導性炭素担体付き三元白金合金触媒について開示する。この触媒を製造するために、硝酸塩を合金成分の前駆物質として使用し、全合金成分を炭素担体上に同時に沈澱させる。この方法により、高い酸素質量活性を有する老化安定な触媒が得られる。

請求項（抜粋）：

触媒活性成分として白金、コバルト及びクロムの合金成分から成る三元合金を含有する伝導性炭素担体付き白金合金触媒において、これは、前記合金成分の硝酸塩を水溶液から懸濁炭素担体上に水酸化物の形で一緒に沈澱させ、水酸化化合物を還元し、生じた触媒前駆物質を洗浄し、乾燥させ、規則合金にするために800°Cより上の温度で最終的にか焼させることによって製造されたことを特徴とする、白金合金触媒。

IPC (2件)：

B01J 23/89 ,  H01M 4/92