特許
J-GLOBAL ID:200903043485653356

塩化水素除去方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233511
公開番号(公開出願番号):特開平5-068851
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【構成】 塩化水素を含む排ガス中に粉末もしくはスラリー状の消石灰を反応剤として反応剤噴霧ノズル3から噴霧し、反応生成物および未反応の反応剤を含むダストを集塵器4で捕捉し、捕捉したダストを高温水槽9で溶解し、ダスト中のCaCl2 を水相に移行させて固相のCa(OH)2 と分離し、分離した固相のCa(OH)2 を再度反応剤として排ガス中に噴霧する。【効果】 集塵器で捕捉されたダストを高温水中に投入してCaCl2 を水相に移行させることにより、固相のCa(OH)2 を回収できるので、回収したCa(OH)2 を再度反応剤として排ガス中に噴霧することによってCa(OH)2の反応効率を高めることができ、結果としてCa(OH)2 の総消費量を抑制することができる。
請求項(抜粋):
塩化水素を含む排ガス中に粉末もしくはスラリー状の消石灰を反応剤として噴霧し、反応生成物および未反応の反応剤を含むダストを集塵器で捕捉し、捕捉したダストを高温水で溶解し、ダスト中のCaCl2 を水相に移行させて固相のCa(OH)2 と分離し、分離した固相のCa(OH)2 を再度反応剤として排ガス中に噴霧することを特徴とする塩化水素除去方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-141284

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