特許
J-GLOBAL ID:200903043488911810

騒音キヤンセル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165800
公開番号(公開出願番号):特開平5-011774
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 騒音キャンセルが完了している状態において、参照信号と相関の強い外来雑音が到来しても騒音キャンセル信号の更新をしないようにする。【構成】 騒音キャンセルコントローラ24は参照信号SNとエラ-信号Erを入力され、該エラ-信号が最小となるように参照信号にデジタル処理を施して騒音キャンセル信号Ncを生成し、キャンセルスピ-カ26からキャンセル音を放射して周期性ノイズをキャンセルし、周波数変動検出部29は参照信号の周波数変動に基づいてエンジン回転数が変化して、周期性ノイズ(エンジン音)の状態が変化した監視する。キャンセル処理実行制御部30は、周波数変動が所定値以下の時(エンジン音が一定の時)に騒音キャンセル処理が完了すれば、騒音キャンセルコントローラに騒音キャンセル信号の更新停止を指令し、周波数変動が所定値以上になって周期性ノイズが変化すれば通常の騒音キャンセル処理の開始を指令し、騒音キャンセル信号の更新を行う。
請求項(抜粋):
騒音源から発生する周期性ノイズに応じた信号を参照信号として出力する参照信号発生部と、騒音キャンセル点における騒音とキャンセル音の合成音を検出し、合成音信号をエラ-信号として出力する検出手段と、参照信号とエラ-信号を入力され、該エラ-信号が最小となるように参照信号にデジタル処理を施して騒音キャンセル信号を生成し、スピ-カよりキャンセル音を放射する騒音キャンセルコントローラと、前記参照信号の周波数変動を検出する周波数変動検出部と、騒音キャンセル処理が完了している状態において、周波数変動が所定値以下の場合、騒音キャンセルコントローラに騒音キャンセル信号の更新停止を指令するキャンセル処理実行制御部を有することを特徴とする騒音キャンセル装置。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  B60R 11/02

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