特許
J-GLOBAL ID:200903043489906232

光学素子駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田北 嵩晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092981
公開番号(公開出願番号):特開平9-258086
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 特にレンズ駆動量が、目標駆動量をオーバーする量を抑え、目標位置まで速く駆動できるようにする。【解決手段】 1は交換レンズ、2はカメラ本体で、交換レンズ1とカメラ本体2とは脱着自在に構成され、3は光軸方向に移動可能な焦点調節用レンズ、4はレンズ駆動制御手段で内部にパルスカウント手段、パルス幅測定手段、駆動量設定手段等を備え、5は交換レンズ内通信手段で、6は焦点調節用レンズ3の移動に伴って、パルス信号を発生するパルス信号発生手段、7は焦点調節用レンズ3を駆動するためのレンズ駆動手段でDCモータを備え、8はパルス信号検知手段である。カメラ本体2内には測光部9、測距部10、シャッター11、給送チャージ系12、カメラ本体内CPU13、カメラ本体内電源14が備えられており、カメラ本体内CPU13とレンズ内通信手段5はマウント部電気接点を介して通信が行えるように構成する。
請求項(抜粋):
光軸方向に移動可能な1つもしくは複数の光学素子と、該光学素子を駆動する光学素子駆動手段と、この光学素子の移動に伴って信号を発生する信号発生手段と、この信号発生手段からの信号を検出する信号検出手段と、前記光学素子駆動手段を制御するための光学素子駆動制御手段をもつ光学素子駆動制御装置において、前記光学素子駆動手段は、モータを使用する駆動手段であり、前記光学素子駆動制御手段は、前記モータの駆動を制御する制御手段と、光学素子の駆動速度を検知する光学素子速度検知手段と、光学素子の駆動された量を検知する光学素子駆動量検知手段とを備え、前記光学素子速度検知手段によって検知された速度を判断して制御を行い、また光学素子駆動量検知手段により検知された駆動量と、目標駆動量との差が所定量以下になったか否か判断して制御を行い、目標駆動量に達した後、所定時間前記信号発生手段からの信号が検知されなかった場合には、駆動制御を終了し、逆に信号が検知され、目標駆動量よりもオーバーした場合には、モータを逆転制動し、信号検知の間隔が所定時間以上になったら駆動制御を終了することを特徴とした光学素子駆動制御装置。
IPC (5件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/09 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34
FI (5件):
G02B 7/04 E ,  G02B 7/08 C ,  G02B 7/08 B ,  G02B 7/11 P ,  G03B 3/10

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