特許
J-GLOBAL ID:200903043490480770

記録装置用ヘッド駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176234
公開番号(公開出願番号):特開平11-020157
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 記録装置用ヘッド駆動装置において、負帰還制御を導入することにより、ヘッド駆動チャンネルを選択するためのスイッチ回路とこのスイッチ回路に電力を供給する電力増幅器との間の配線材による損失及びスイッチ回路の非線形分を補償し、スイッチ回路に期待した通りの適正な波形の電圧を印加することが可能で、ヘッドの性能をフルに発揮し、印字品位を確保する。【解決手段】 負帰還動作により配線材5での損失とスイッチIC21の非線形性の影響を回避すると共に、電力増幅器41の最終段のトランジスタがプッシュプル回路をなし、かつ、ベース抵抗と並列に抵抗とコンデンサが接続されることにより、負荷が大容量静電容量であることから過渡域でスイッチング動作になるが、その動作が応答良く行われ、帰還動作を安定して行うことができる。
請求項(抜粋):
ヘッド駆動チャンネルを選択するためのスイッチ回路とこのスイッチ回路へヘッドを駆動する電力を供給する電力増幅器とが配線材により接続され、前記電力増幅器には、前記配線材による損失及び前記スイッチ回路の非線形分を補償するための負帰還回路が設けられた記録装置用ヘッド駆動装置であって、前記電力増幅器の最終段のトランジスタがプッシュプル回路を構成し、同トランジスタのベース抵抗と並列に抵抗とコンデンサを接続したことを特徴とする記録装置用ヘッド駆動装置。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  H01L 41/09 ,  H03F 3/30
FI (3件):
B41J 3/04 103 A ,  H03F 3/30 ,  H01L 41/08 C

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