特許
J-GLOBAL ID:200903043491560408

冷却貯蔵庫のドアシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078142
公開番号(公開出願番号):特開平10-267516
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 空気室を形成した上でパッキンにヒータの熱が伝わりやすくする。【解決手段】 ドア3のフランジ部13の内面には、霜・露付防止ヒータ16を覆ったヒータプレート17に当接されるパッキン20が装着される。パッキン20は薄肉の帯状に形成され、その表面に4本の突条24が形成される。ヒータプレート17の表面には、パッキン20の突条24と交互に対応するように3本の突条19が形成される。ドア8が閉じられると、それぞれの突条19,24が相手側に互い違い当接しつつ、パッキン20がヒータプレート17に対して押し付けられてシールが取られる。それとともに、隣合う突条19,24の間ごとに空気室26が形成される。パッキン20が薄肉であるから、裏面側にもヒータ16の熱が良く伝わって冷却されにくく、霜付きや露付きがが防止される。なおかつ、断熱効果を高めるべく空気室26も形成される。
請求項(抜粋):
貯蔵庫本体に開口された出入口にはドアが開閉可能に装着され、このドアの周縁に装着されたパッキンを前記出入口の口縁に当接することでシールするとともに、前記パッキンが当接される面の内側にヒータを設けたものにおいて、前記パッキンが、前記装着面からの突出寸法が小さいものに形成されるとともに、前記パッキンの表面とこのパッキンが当接される面とには、交互に対応するようにして突部が設けられ、パッキンが当接された場合に両突部の間に空気室が構成される構造としたことを特徴とする冷却貯蔵庫のドアシール構造。

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