特許

J-GLOBAL ID：200903043494997173

高靱性・高クリープ強度型高Cr系耐熱鋼

発明者： 浜田 一志 ,  徳納 一成 ,  冨田 幸男 ,  間渕 秀里
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 大関 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-275429
公開番号（公開出願番号）：特開平7-233450
出願日： 1994年11月09日
公開日（公表日）： 1995年09月05日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 625°C以上の環境中でクリープ強度・靱性に優れたフェライト系耐熱鋼を提供する。【構成】 重量%でC:0.04〜0.30、Si:0.005〜0.50、Mn:0.01〜1.0、P:0.05以下、S:0.03以下、Cr:5.0〜13.5、V:0.05〜0.5、N:0.005〜0.080、Mo、Wの1種または2種をMo:0.3〜3.0、W:0.6〜6.0、Mo+W/2:0.3〜6.0、Ni、Cu、Coの1種以上を合計で0.01〜4.0含有し、平均粒径1μm 以下の、酸化タンタル粒子および酸化ニオブ粒子の1種または2種の合計が0.10〜2.5で、かつ(酸化タンタル+酸化ニオブ)/Si≧1.5を満足し、全Taおよび全Nbの1種または2種を合計で0.05〜3.0含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする高靱性・高クリープ強度型高Cr系耐熱鋼。

請求項（抜粋）：

重量比でC :0.04〜0.30%、Si:0.005〜0.50%、Mn:0.01〜1.0%、P :0.05%以下、S :0.03%以下、Cr:5.0〜13.5%、V :0.05〜0.5%、N :0.005〜0.080%、Mo、Wのうち1種または2種をMo:0.3〜3.0%、W :0.6〜6.0%、かつMo+W/2:0.3〜3.0%、さらにNi、Cu、Coのうち1種または2種以上の合計を0.01〜4.0%含有し、平均粒径1μm以下の酸化タンタル粒子、平均粒径1μm以下の酸化ニオブ粒子の1種または2種の合計を0.10〜2.5%、かつ(酸化タンタル+酸化ニオブ)/Si≧1.5を満足し、酸化タンタルとして存在するTaを含めた全Ta、酸化ニオブとして存在するNbを含めた全Nbの1種または2種の合計を0.05〜3.0%含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする高靱性・高クリープ強度型高Cr系耐熱鋼。

IPC (2件)：

C22C 38/00 302 ,  C22C 38/24