特許
J-GLOBAL ID:200903043496464474

セルプール領域管理処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225369
公開番号(公開出願番号):特開平8-087443
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 仮想記憶計算機システムのセル管理に関し、セルプール領域による主記憶の占有が効率良く管理されるセルプール領域管理処理方法を目的とする。【構成】 各仮想記憶空間は複数のセグメントからなり、各該セグメントは複数のページからなる計算機システムの、管理プログラムが使用する各種制御情報を保持するために設けるセルを、共通のセルプール領域を設けて、所要の期間中該セルプール領域から切り出して使用するようにするためのセルプール領域管理処理方法であって、該仮想記憶空間を創設する場合に、特定セグメントを、すべての該仮想記憶空間に共通のセグメントとして設け(1)、該特定セグメント内に、所要の大きさのセルプール領域を設けて、該セルプール領域のページアウトを禁止し(2)、該セルプール領域のセル割当状態を監視して(処理ステップ3)、所定の条件に応じて該セルプール領域の大きさを増減する(4)ように構成する。
請求項(抜粋):
複数の仮想記憶空間を有し、各該仮想記憶空間は複数のセグメントからなり、各該セグメントは複数のページからなる計算機システムの、管理プログラムが使用する各種制御情報を保持するために設けるセルを、すべての該仮想記憶空間に共通な記憶領域上にセルプール領域を設けて、所要の期間中該セルプール領域から切り出して使用するようにするためのセルプール領域管理処理方法であって、該仮想記憶空間を創設する際に、特定セグメントを、すべての該仮想記憶空間に共通のセグメントとして設け、該特定セグメント内に、所要の大きさのセルプール領域を設けて、該セルプール領域の全ページのページアウトを禁止し、該セルプール領域のセル割当状態を監視して、該セル割当状態の所定の条件に応じて該セルプール領域の大きさを増減するように構成されていることを特徴とするセルプール領域管理処理方法。

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