特許
J-GLOBAL ID:200903043496619729
レーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099859
公開番号(公開出願番号):特開平5-297109
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 方位分解能を低下させることなく空中線の回転数を高めることを可能にする。【構成】 中心部から周辺部に向け座標変換を行う際、中心部近傍の書き込みがレーダ映像多重書き込み防止回路14により禁止されている間は、座標変換クロック制御回路15によって座標変換回路4の座標変換動作に用いる座標変換クロックの周波数を高める。座標変換動作が当該領域で高速となり、低速に座標変換を行っている場合に比べ1スイープデータ変換時間が短縮する。アンテナ回転信号の発生個数を低下させる必要がないため、方位分解能を維持することができる。【効果】 空中線の回転数を高めることができ、より高速船舶に適したレーダ装置が得られる。
請求項(抜粋):
表示器の画面と対応した直交座標系でデータを格納するメモリと、極座標型式のデータが直交座標型式のデータに変換されるよう書込みアドレスを発生させつつ、1スイープにより得られたデータを中心点から周辺に向け半径に沿い前記メモリに書込む座標変換回路と、座標変換回路による前記メモリへの書き込みが同一アドレスへの多重書き込みとなる場合に当該書き込みを禁止する多重書き込み防止回路と、を備えるレーダ装置において、座標変換回路が、1スイープにより得られたデータを前記メモリに書き込む際、中心点から書き込みが禁止されなくなる点までは半径に沿って2倍周波数の座標変換クロックで座標変換を行うことを特徴とするレーダ装置。
引用特許:
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