特許
J-GLOBAL ID:200903043499762476

車両の運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309709
公開番号(公開出願番号):特開平10-147225
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 運動制御中に運動制御装置が異常になったときにも、車両の運動状態を安定側に修正する力を維持し、車両の安定性を維持すること。【解決手段】 車両の前方及び後方の車輪に対し少なくともブレーキペダルの操作に応じて制動力を付与するブレーキ液圧制御装置と、車両の運動状態を判定する車両状態判定手段と、前記車両状態判定手段の判定結果に基づき前記ブレーキ液圧制御装置を前記ブレーキペダルの操作の有無とは無関係に制御し、前記車両状態判定手段が車両の運動状態が不安定状態になったと判定した時に、前記車両の運動状態を安定側に修正するために、左右の車輪に制動力差を発生させるよう少なくとも1つの車輪に制動力を付与する運動制御手段とを備えた車両の運動制御装置において、運動制御装置の異常を検出する異常検出手段と、運動制御手段による制御中に異常検出手段が運動制御装置の異常を検出したときに、左右の車輪間の制動力差を異常検出時の状態に維持する異常時処理手段とを更に備えた。
請求項(抜粋):
車両の前方及び後方の車輪に対し少なくともブレーキペダルの操作に応じて制動力を付与するブレーキ液圧制御装置と、車両の運動状態を判定する車両状態判定手段と、前記車両状態判定手段の判定結果に基づき前記ブレーキ液圧制御装置を前記ブレーキペダルの操作の有無とは無関係に制御し、前記車両状態判定手段が車両の運動状態が不安定状態になったと判定した時に、前記車両の運動状態を安定側に修正するために、左右の車輪に制動力差を発生させるよう少なくとも1つの車輪に制動力を付与する運動制御手段とを備えた車両の運動制御装置において、前記運動制御装置の異常を検出する異常検出手段と、前記運動制御手段による制御中に前記異常検出手段が前記運動制御装置の異常を検出したときに、前記左右の車輪間の制動力差を異常検出時の状態に維持する異常時処理手段とを更に備えたことを特徴とする車両の運動制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 ,  B60T 8/92
FI (3件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z ,  B60T 8/92

前のページに戻る