特許
J-GLOBAL ID:200903043500541470

多針ミシンにおける上糸切れ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282036
公開番号(公開出願番号):特開平6-126062
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 多針ミシンにおける作動中の針棒に対する上糸の切れを検出する装置の構造を簡単化する。【構成】 針棒及び天秤を選択すべく横移動するスライドケースと一体的に横移動する糸調子台30の表面に上糸を巻掛けた回転体32を、針棒等の横配列と同一間隔P1で配置し、糸調子台30の裏面側には各回転体32と一体的に回転するスリット円板42を設ける。糸調子台30に対して相対的に移動し得る固定ブラケットの平坦部43aに、検出器44であるフォトインタラプタを固定して設ける。これにより、少ない数の検出器44にて選択された針棒等に対応するスリット円板42を自動的に選択するように接近できることになる。
請求項(抜粋):
ミシンヘッドの前面に対して左右摺動可能に装着したスライドケースに、複数本の針棒とこれに対応する天秤とを一定間隔にて配置し、ミシンヘッドには、スライドケースの左右移動にて選択された一本の針棒と天秤とを上下駆動する駆動機構を設けてなる多針ミシンにおいて、前記スライドケースと一体的に移動する糸調子台の表面には、前記各針棒または天秤に対応させてこれに通す上糸の中途部を巻掛ける回転体を、スライドケースの左右移動方向に沿って前記一定間隔で配設し、該各回転体と一体的に回転する被検出部を、糸調子台の裏面に臨ませる一方、ミシンヘッドから突出する固定ブラケットには、前記スライドケースの移動により選択された針棒または天秤に対応する被検出部に接近する検出器を設けたことを特徴とする多針ミシンにおける上糸切れ検出装置。
IPC (2件):
D05B 51/00 ,  D05C 11/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-060593

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