特許
J-GLOBAL ID:200903043500797076

感圧接着シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258223
公開番号(公開出願番号):特開平9-076669
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 仮接着面を剥離すると情報を視認できる親展葉書用紙等で仮接着時は不意に剥離せず剥離時はそれが判る様にする。【解決手段】 仮接着予定面の一方の面には、接着前及び剥離後は通常状態では接着せず圧力で接着する再剥離型粘着層が塗布形成され、他方の面にはオーバープリント層が形成され、剥離すると内部の情報が視認できるシートを、オーバープリント層が形成された仮接着予定面には、オーバープリント層が無く基材が露出し且つ再剥離型粘着層とオーバープリント層との接着力よりも強い接着力で基材と再剥離型粘着層とが接着する強接着部が、仮接着予定面の周縁部に形成され、仮接着後に剥離すると、仮接着前に露出していた強接着部の基材の表層側が破壊して再剥離型粘着層側に移行し付着して、破壊面が発生して剥離されたことが判る。
請求項(抜粋):
基材の隠蔽情報が形成された仮接着予定面について、仮接着時に対面する一方の面には、接着前及び剥離後は通常の状態では接着せず、少なくとも圧力により接着する再剥離型粘着層が塗布形成され、他方の面には透明なオーバープリント層が形成され、剥離すると前記再剥離型粘着層とオーバープリント層間で剥離し、基材と再剥離型粘着層間、再剥離型粘着層上、及び基材とオーバープリント層間のうちのいずれか一箇所以上に形成された隠蔽情報が視認できる感圧接着シートであって、オーバープリント層が形成された仮接着予定面には、該オーバープリント層が形成されておらず基材が露出し且つ再剥離型粘着層とオーバープリント層との接着力よりも強い接着力で基材と再剥離型粘着層とが接着する強接着部が、該仮接着予定面の周縁領域であって且つ該仮接着予定面の基材が対向接着する仮接着予定面の基材と直接に連接していない領域の少なくとも一部の周縁領域に形成され、仮接着時には該強接着部が封止部となり、更に仮接着後に剥離すると、仮接着前に露出していた強接着部の基材の少なくとも表層側が破壊して、対向接着していた再剥離型粘着層と共に再剥離型粘着層側に移行することで、発生した破壊面により剥離されたことが判ることを特徴とする感圧接着シート。
IPC (7件):
B42D 15/02 501 ,  B32B 7/06 ,  B32B 7/12 ,  B42D 15/00 371 ,  B42D 15/04 ,  B42D 15/08 ,  B42D 15/10 531
FI (7件):
B42D 15/02 501 B ,  B32B 7/06 ,  B32B 7/12 ,  B42D 15/00 371 ,  B42D 15/04 B ,  B42D 15/08 D ,  B42D 15/10 531 D

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