特許
J-GLOBAL ID:200903043500870652

移動映像面予測方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169414
公開番号(公開出願番号):特開平8-214316
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 移動の予測をともなう予測コード化のための改善された方法および装置を提供する。【解決手段】 移動ベクトル更新ルーチンの最初のステップは、考慮中の現在の領域に割り当てられた最初の移動ベクトルを用いてマッチングエラーが算出される。現在の領域に割り当てられた最初の移動ベクトルは、移動映像面メモリ部215から検索されて、メモリ部220のファイル221に一時的に記憶される。前記ステップ内で得られたマッチングエラーがメモリ部240内のファイル241-250のひとつに記憶される。次に、移動予測技法は、考慮中の領域に関して行われる。移動予測技法は、予測またはマッチングエラーを最少にすることにより移動ベクトルが更新されるところの領域に最初に割り当てられた移動ベクトルを改良しようとする。
請求項(抜粋):
移動補正されたフレームからフレームへの予測コード化に用いられる改善された移動映像面予測方法において、第1のセグメンテーションレベルを形成するために、複数のピクセルを有するフレームを複数のより小さな領域に分割する工程と、前記複数のより小さな領域にそれぞれ最初の移動ベクトルを割り当てる工程と、前記複数のより小さな領域それぞれについて、移動ベクトル更新ルーチンを行う工程とからなり、前記移動ベクトル更新ルーチンは、より小さな移動ベクトルに割り当てられた前記最初の移動ベクトルと、前記より小さな領域についてブロックマッチング技法を実行することにより得られた合致した移動ベクトルと、前記より小さな移動ベクトルに隣接する領域の移動ベクトルとから選択された最良の移動ベクトルを割り当てることにより、前記より小さな領域の移動ベクトルを更新し、前記最良移動ベクトルは、優先方式と所定のしきい値に従って選択され、前記しきい値は、特定の移動ベクトルを最良移動ベクトルとして割り当てることにより得られる改良の量を、最小マッチングエラーに反映させることを特徴とする移動映像面予測方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36

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