特許
J-GLOBAL ID:200903043503386107

回転電機用固定子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043834
公開番号(公開出願番号):特開平5-252700
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 漏洩磁束が少ないティース部を有する固定子を、歩留まりの向上及び信頼性の向上を図りながら製造すること。【構成】 矩形枠状のヨーク部23と互いの間に空隙を存した状態のティース部24とを分離可能に連結した構造の固定子鉄心22を樹脂成形用金型30の下型31にセットして型締めを行うと、ヨーク部23が上型32により押圧されてティース部24から分離除去される。この型締め状態で、樹脂成形用金型30内に樹脂を充填し、各ティース部24を連結する連結部及びティース部の周囲に位置したコイル巻装用巻枠部を備えた樹脂モールド部を形成する。次いで、ティース部24及び樹脂モールド部の一体物を取り出し、上記巻枠部に対してコイルを巻装する工程を行った後に、ティース部24とヨーク部とを再結合する。
請求項(抜粋):
打ち抜き鉄板を積層することにより形成した複数個のティース部を互いの間に空隙を存した状態で配置すると共に、このティース部にコイルを巻装して成る回転電機用固定子の製造方法において、前記各ティース部を連結用部材により連結して一体化することによって各ティース部の位置決めを行う工程と、前記ティース部及び連結用部材の一体物を樹脂成形用金型にセットする工程と、 前記樹脂成形用金型の型締めを行うと共に、その型締め時に前記ティース部を位置決めした状態のまま前記連結用部材を分離除去する工程と、前記樹脂成形用金型内に樹脂を充填して前記各ティース部を連結する連結部及びそれらティース部の周囲に位置したコイル巻装用巻枠部を備えた樹脂モールド部を形成する工程と、前記樹脂成形用金型から前記ティース部及び樹脂モールド部の一体物を取り出して前記巻枠部にコイルを巻装する工程とを行うことを特徴とする回転電機用固定子の製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/02 ,  H02K 1/16 ,  H02K 15/12

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