特許
J-GLOBAL ID:200903043505775461

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-237074
公開番号(公開出願番号):特開2003-050342
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】複雑な沈胴用のカムを必要とせず、変倍時や撮影時にて姿勢差、振動による外乱の影響を受けることなく、高精度を維持でき、コンパクト化も可能なズームレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】進退可能な第1,2,3レンズ群11,12,13を保持する第1,2,3レンズ保持枠1,2,3を有しており、第1,3レンズ保持枠1,3は、非撮影状態においては、接近した位置に繰り込まれているが、撮影状態では、第1レンズ保持枠1が撮影可能なズーム位置に繰り出され、第3レンズ保持枠3の沈胴受け部3bが解放されて圧縮バネ16の付勢力により第1,第3レンズ保持枠1,3が所定の離間距離に移動する。その離間距離は、段付きピン17とフック部3iによって決まる。そして、第2レンズ保持枠2は、第1,3レンズ保持枠1,3の間の領域の各ズーム位置で進退可能状態で支持される。
請求項(抜粋):
非変倍、かつ、非撮影状態である非変倍撮影状態では間隔が狭く、変倍状態で、かつ、撮影可能状態である変倍撮影状態では、一定の長い間隔に離間した状態に保持される一対のレンズ群を有するズームレンズ鏡筒において、上記変倍撮影状態では、間隔が変化しない上記一対のレンズ群を光軸方向で離反するように付勢する付勢部材と、上記付勢部材で付勢された状態の上記一対のレンズ群の間隔が上記変倍撮影時に変化しないように上記一対のレンズ群をそれぞれ保持する一方のレンズ枠と他方のレンズ枠にそれぞれ設けられ、互いに係止し合う係止部材と被係止部材とからなる係止手段と、上記付勢部材の付勢力に抗して上記一対のレンズ群の間隔を狭くしたときに、上記一対のレンズ群をそれぞれ保持する上記一方のレンズ枠と上記他方のレンズ枠を光軸方向で直進案内するように、上記一方のレンズ枠と上記他方のレンズ枠にそれぞれ設けられて互いに摺接する凹部と凸部とからなる直進ガイドと、を有することを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/10
FI (3件):
G02B 7/08 B ,  G02B 7/10 C ,  G02B 7/04 D
Fターム (5件):
2H044BF07 ,  2H044DA02 ,  2H044DB02 ,  2H044EC01 ,  2H044EF08

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