特許
J-GLOBAL ID:200903043507752248

軟判定情報出力方法、復号・誤り訂正装置、データ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351508
公開番号(公開出願番号):特開2001-168738
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 従来のSOVAアルゴリズムを使用した軟判定情報出力方法では、ウインドウサイズを超えて競合パスが存在する場合には、LLRの計算となるパスを誤るという問題があった。また、競合パスの算出する際、ウインドウの移動に伴って、以前検索したパスの一部分を再探索する必要が有り、無駄な計算が発生するという問題があった。【解決手段】 トレリスと最尤パスとから時点k+1における各パスの状態を求め、さらに、時点k+1で最尤パスと分離するパスを検索してこれを消滅させ、時点k+1で互いに分離するパスを検索し、最尤パスとの合流点におけるメトリック差が大きい方のパスを消滅させることことで生き残りパスを求め、この生き残りパスを使用してLLRを計算することにした。
請求項(抜粋):
通信路値と事前情報とから軟判定情報を出力する軟判定情報出力方法において、前記通信路値と前記事前情報とから受信系列のトレリスを構築し、最尤パスを決定する第1のステップと、前記トレリスと前記最尤パスとから時点k+1における各パスの状態を求め、さらに、時点k+1で前記最尤パスと分離するパスを検索してこれを消滅させ、時点k+1で互いに分離するパスを検索し、前記最尤パスとの合流点におけるメトリック差が大きい方のパスを消滅させることことで生き残りパスを求め、前記生き残りパスから時点kでのLLRを計算する処理をkがN-1(N:通信路値のデータ長)から0になるまで繰り返す第2のステップと、前記LLRと前記事前情報とから軟判定情報を求める第3のステップとを有していることを特徴とする軟判定情報出力方法。
IPC (3件):
H03M 13/41 ,  H03M 13/45 ,  H04L 27/00
FI (3件):
H03M 13/41 ,  H03M 13/45 ,  H04L 27/00 B
Fターム (13件):
5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD10 ,  5J065AE06 ,  5J065AF03 ,  5J065AG05 ,  5J065AH06 ,  5J065AH21 ,  5K004AA01 ,  5K004BA02 ,  5K004BB05 ,  5K004BC01

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