特許
J-GLOBAL ID:200903043508955690

加熱ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108900
公開番号(公開出願番号):特開平6-301308
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 熱の利用効率を向上させるとともにニップ幅を大きくとることができ、かつヒートアップ時間を短縮できるようにする。【構成】 加熱ローラ1は、軸体11の周面に弾性層12を介して電気抵抗線13が巻装され、さらにオフセット防止膜14が被覆されて形成されている。加熱ローラ1に加圧ローラ2が圧接しながら等周速回転する状態から電気抵抗線13に通電を行うと、電気抵抗線13がその抵抗値に応じた熱量で発熱し、オフセット防止膜14がダイレクトに加熱されて迅速に高温となる。したがって、加熱ローラ1と加圧ローラ2との間にトナーTが表面に付着された記録媒体Sを送り込むと、加熱ローラ1がトナーTを熱溶融させると同時に、トナーTが加圧ローラ2からの圧力を受けて記録媒体Sの表面に定着される。
請求項(抜粋):
電気的加熱手段を備えた加熱ローラと、この加熱ローラの回転軸と平行になるように回転軸が配置された加圧ローラと、前記加熱ローラと前記加圧ローラとの回転軸間距離を近づける方向に力を与える加圧手段とを備えた熱定着装置において、軸体と、この軸体の周面に設けられ電気絶縁性で耐熱性を有する弾性層と、この弾性層の周面に巻装された電気抵抗線と、この電気抵抗線の周囲に被覆され電気絶縁性で耐熱性を有するオフセット防止膜と、前記電気抵抗線に電源を供給する接触型給電手段とから構成されていることを特徴とする加熱ローラ。
IPC (3件):
G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00 ,  H05B 3/00 335
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 特開平2-019880
  • 特開平1-260476
  • 特開平1-260474
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