特許
J-GLOBAL ID:200903043509215622

TDMA無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123543
公開番号(公開出願番号):特開平7-336282
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 無線基地局かつ移動局で回線品質を判断する際の回線モニタ処理が複雑化せず、さらに、データ送信時間を短くして移動局での消費電力の低減を図る。【構成】 移動局Bではマイクロホン28から音声エンコーダ29で送話信号を符号化し、この符号化デジタル信号Sbに送信制御部30で同期信号データなどを付加し、変調部31、送信部32、送受信切替部22、アンテナ21を通じて無線基地局Aに送信する。この送信動作の際のマイクロホン28を通じた送話信号がない無音区間で、記憶部33に記憶している無線基地局Aからの同期信号データを無線基地局Aに送信する。無線基地局Aが移動局Bから送信されてきた、同期信号データの誤り(率)を解析して、当該無線基地局Aと移動局Bとの無線回線の品質を判断する。
請求項(抜粋):
時分割した複数のタイムスロットによって無線基地局と移動局との間の無線回線を通じてデジタル音声信号の送受信を行うTDMA無線通信システムにおいて、前記移動局が、前記無線基地局が送信した受信信号から少なくとも同期信号データを取り出す無線受信手段と、前記無線受信手段からの同期信号データを記憶する記憶手段と、送話音声信号の有音区間および無音区間を検出する検出手段と、前記同期信号データを付加した送話音声信号および前記記憶手段が記憶している同期信号データを送信する送信手段と、前記検出手段が有音区間を検出した際に前記送話音声信号を前記送信手段を通じて送信し、かつ、無音区間を検出した際に、前記記憶手段が記憶している同期信号データを前記無線送信手段を通じて前記移動局に送信する送信指示手段とを有することを特徴とするTDMA無線通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04B 7/26 K ,  H04B 7/26 109 A ,  H04B 7/26 109 N

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