特許
J-GLOBAL ID:200903043509299265

基本周波数パタン生成方法、基本周波数パタン生成装置及びプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-333212
公開番号(公開出願番号):特開2000-075883
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】基本周波数パタンを生成する際に、モーラ内での基本周波数の変動を精密に決定できない、あるいはモーラ毎の時間長の違いによる実時間軸上での歪みを生じるため、アクセントに代表される韻律が不自然になる。【解決手段】音素の時間長あるいは母音および母音相当部の時間長により標準化したアクセント句ごとの基本周波数パタンのモーラ時間長標準化基本周波数データベース50より基本周波数パタンを設定し、対応する基本周波数パタンがデータベース50内にない場合は、基本周波数パタン生成部60が、基本周波数パタンの基準となる点の間を補間することにより基本周波数パタンを生成する。
請求項(抜粋):
アクセント句の基本周波数を生成する基本周波数パタン生成方法であって、前記アクセント句の第1音韻、前記基本周波数が最大値を示す音韻、アクセント核の音韻とそのアクセント核の次の音韻、および末尾の1音韻の内、(1)少なくとも何れか一つの音韻の基本周波数パタンを前記音韻の時間長によって標準化した基本周波数パタンを記憶した、又は、(2)少なくとも何れか一つの音韻に含まれる音素の基本周波数パタンを前記音素の時間長によって標準化した基本周波数パタンを記憶した基本周波数データベースを参照し、前記基本周波数を生成しようとするアクセント句の第1音韻、前記アクセント句内において基本周波数が最大値を示す音韻、前記アクセント句内のアクセント核の音韻とそのアクセント核の次の音韻、および前記アクセント句の末尾の各音韻の内、(3)全部若しくは一部の音韻毎の基本周波数パタンを、又は(4)前記音韻に含まれる音素毎の基本周波数パタンを設定し、前記基本周波数パタンの前記設定の段階において未設定の、前記音韻間又は前記音素間の基本周波数パタンを、実時間軸上の関数により補間することを特徴とする基本周波数パタン生成方法。
Fターム (1件):
5D045AA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-197897
  • 音声合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-050161   出願人:松下電器産業株式会社

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