特許
J-GLOBAL ID:200903043510106578

有料放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230795
公開番号(公開出願番号):特開平9-055712
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 送信側から送られた多数の契約情報から受信側で該当する個人契約情報を抽出し、これに基づいて放送に掛けられたスクランブルを解除するまでの所要時間を短縮する。【解決手段】 送信側からは、音声信号が存在しない独立データ部の複数列で契約者の契約情報を送信し、受信側には、この契約情報を一時的に保管する2バンクのメモリ13を設ける。2バンクのメモリ13の一方に送信中の契約情報を書き込むときには、既に書き込まれた契約情報を他方のバンクから読み出してパケット処理回路14で処理する。これにより、契約情報を処理するパケット処理回路14の処理能力に従った時間間隔をあけながら複数列で送られる契約情報を読み出すことが出来る。パケット処理回路14で得られたパケットデータPDATから受信装置に固有の個人契約情報が抽出され、これに基づいて映像音声信号のスクランブルが解除される。
請求項(抜粋):
有料放送の加入者の契約に関する契約情報を受信し、該契約情報に含まれる個人契約情報に基づいて放送番組のスクランブルの解除の可否を判定する有料放送受信装置において、有料放送から契約情報を抽出する契約情報抽出手段と、少なくとも2つのメモリ部と、前記各メモリ部を交互または順次に読出しモード及び書込みモードで作動させ、前記書込みモードのメモリ部に前記抽出された契約情報を書き込み、前記読出しモードのメモリ部から契約情報を読み出すメモリ制御部と、前記メモリ部から読み出された前記契約情報に含まれる個人契約情報を抽出する個人契約情報抽出手段と、前記抽出された個人契約情報に基づいて放送番組のスクランブルの解除の可否を判定するスクランブル解除判定手段とを備えることを特徴とする有料放送受信装置。
IPC (3件):
H04H 1/00 ,  H04K 1/00 ,  H04N 7/16
FI (3件):
H04H 1/00 F ,  H04K 1/00 Z ,  H04N 7/16 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-297145
  • 有料放送受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-126561   出願人:株式会社東芝

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