特許
J-GLOBAL ID:200903043511826736
アンチスキツド制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232982
公開番号(公開出願番号):特開平5-069808
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】減圧制御に伴う低周波キックバック現象の低減。【構成】ABS動作中に連続して所定時間以上の減圧状態が続いたときに所定時間以上の領域では増圧,減圧を繰り返し制御するものである。【効果】1)、特別な部品類の追加なしでABS装置の低周波キックバック現象を低減および抑制することができ、油圧ユニットの小型化、ひいては低コスト化に寄与できる。2)、ABS動作に伴う高周波成分はそのまま残り、運転者にABSの動作を認識させ、かつ、低周波分がないのでペダルフィーリングへの貢献ができる。3)、特別な部品の追加がないので、キックバック対策によるブレーキ回路の信頼性低下を招かない。
請求項(抜粋):
車輪の回転を抑制するブレーキのブレーキシリンダーと液圧源との間に設けられ、ブレーキシリンダーの液圧を増減させる液圧制御弁装置と、前記車輪のスリップを検出するスリップ検出手段と、そのスリップ検出手段の検出決果に基づいて前記液圧制御弁手段を制御し、前記車輪のスリップが過大となることを防止する制御手段とを含むアンチスキッド制御装置において、ブレーキシリンダー内の液圧を、所定の時間(T msec )以上連続して減圧する場合、所定時間(T msec)経過後ブレーキシリンダーへの増圧(Ti msec)と減圧(Td msec )を繰り返し行うことを特徴とするアンチスキッド制御装置。
IPC (2件):
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