特許
J-GLOBAL ID:200903043512904641

ねじ駆動式油圧プレス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-346217
公開番号(公開出願番号):特開2006-150422
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 電動駆動式と油圧駆動式それぞれの長所を活かしたハイブリッド型のねじ駆動式油圧プレス装置においても、制御性や伝達駆動機構の位置精度が良く、エネルギー損失の少ない早送りを可能とする。 【解決手段】 スレーブシリンダ3の出力ロッド3cの端部に結合されたスライド12を、プレフィル弁6、7により油圧調整をしながら、ボールねじユニット15とタイミングベルト装置16と早送り用ACサーボモータ17を有する早送り駆動部Bにより作業位置まで高速移動させ、作業位置においてマスターシリンダ2の入力ロッド2cを加圧駆動部Aにより駆動して型締め作業やプレス作業を行わせる。加工終了後、加圧駆動部Aによりスライド12を基準位置まで上昇させ、さらに早送り駆動部Bによりスライド12を上死点まで後退させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
作動油を満たすシリンダチューブ内にピストンを収納し、前記ピストンの一端から延びる入力ロッドを前記シリンダチューブの一端から突出させた第1シリンダと、 前記第1シリンダと対をなし、作動油を満たすシリンダチューブ内にピストンを収納し、前記ピストンの一端から延びる出力ロッドを前記シリンダチューブの一端から突出させた第2シリンダと、 前記第1シリンダのシリンダチューブの一端部と前記第2シリンダのシリンダチューブの一端部とを接続する第1の配管と、 前記第1シリンダのシリンダチューブの他端部と前記第2シリンダのシリンダチューブの他端部とを接続する第2の配管と、 前記第1の配管に設けられた第1プレフィル弁と、 前記第2の配管に設けられた第2プレフィル弁と、 前記第1シリンダの入力ロッドを直線駆動するためのボールねじユニットと、前記ボールねじユニットのボールねじを回転させるためのサーボモータとを有する加圧駆動部と、 前記第2シリンダの出力ロッドの端部に結合されたスライドを直線駆動するためのボールねじユニットと、前記ボールねじユニットのボールねじを回転させるためのサーボモータとを有する早送り駆動部とを備え、 前記第1シリンダのシリンダチューブの断面積から前記入力ロッドの断面積を減じた面積と前記第2シリンダのシリンダチューブの断面積から前記出力ロッドの断面積を減じた面積との比と、前記第1シリンダのシリンダチューブの断面積と前記第2シリンダのシリンダチューブの断面積との比を、同一の比にしたことを特徴とするねじ駆動式油圧プレス装置。
IPC (4件):
B30B 1/18 ,  B30B 1/32 ,  B30B 15/14 ,  F16H 25/22
FI (5件):
B30B1/18 Z ,  B30B1/32 B ,  B30B1/32 C ,  B30B15/14 A ,  F16H25/22 Z
Fターム (12件):
3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062CD22 ,  4E089EA01 ,  4E089EB01 ,  4E089ED02 ,  4E089EE01 ,  4E089EE03 ,  4E090AA01 ,  4E090BA02 ,  4E090CA01 ,  4E090CC04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ねじ駆動式油圧プレス装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-135555   出願人:一柳健
  • 特開昭62-130795
  • パンチプレス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-346479   出願人:ユーエイチティー株式会社
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