特許
J-GLOBAL ID:200903043518472506

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125099
公開番号(公開出願番号):特開平11-025460
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】データ系にPLL回路を1系統持つ簡単な構成でアドレス情報の復調を可能とする。【解決手段】バイフェーズ変調されたアドレス情報を周波数変調して得られる信号に対応したグルーブウォブルと、このグルーブウォブル内に配置され位相情報を有するマークとがプリフォーマットされ、隣接マーク間のバイフェーズビット数がa、チャネルビット数がnとされた光ディスクを駆動する光ディスク装置である。マークの再生信号の周波数をn逓倍してデータクロック信号DCKを生成する。バイフェーズビットのオーバーサンプリング値をsクロックとして、クロック信号DCKを、分周器69で、1/M(M=n/(a・s))に分周してバイフェーズビットのオーバーサンプリング用のクロック信号CK24を生成する。検波回路67では、ウォブル信号SWBを波形整形して得られる2値信号PWBに対してクロック信号CK24を使用した処理をしてアドレス情報ADMを得る。
請求項(抜粋):
バイフェーズ変調されたアドレス情報を周波数変調して得られる信号に対応したグルーブウォブルと、このグルーブウォブル内に配置され位相情報を有するマークとがプリフォーマットされ、隣接する2つの上記マーク間のバイフェーズビット数がa(aは自然数)とされると共に、上記隣接する2つのマーク間のチャネルビット数がn(nは自然数)とされた光ディスクを駆動する光ディスク装置であって、上記クロックマークの再生信号の周波数をn逓倍することで第1のクロック信号を生成するクロック信号生成手段と、上記光ディスクから、上記グルーブウォブルに対応したウォブル信号を再生するウォブル信号再生手段と、上記ウォブル信号に対して周波数復調をすることで上記アドレス情報を得る周波数復調手段とを備え、上記周波数復調手段は、上記バイフェーズビットのオーバーサンプリング値をs(sは自然数)クロックとして、上記クロック信号生成手段から供給される第1のクロック信号を1/M(M=n/(a・s))に分周することで第2のクロック信号を生成するクロック信号生成部と、上記ウォブル信号を波形整形することで2値信号を得る波形整形部と、上記2値信号に対して上記第2のクロック信号を使用した処理をすることで上記アドレス情報を得る検波部とを有することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 7/00 ,  G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 586
FI (3件):
G11B 7/00 T ,  G11B 11/10 506 N ,  G11B 11/10 586 G

前のページに戻る