特許
J-GLOBAL ID:200903043519131516

ネットワーク監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023058
公開番号(公開出願番号):特開平5-225161
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】ネットワークを監視するマスタステーションを自動で選択する。【構成】タイムアウト検出部3によりマスタステーションの異常を検出し、優先度判定部5のマスタステーション協議フレーム9により代行のマスタステーションを選択し、その代行のマスタステーションがネットワーク情報18を代行のマスタステーションのネットワーク記憶部4に蓄積しておく。そして、従来のマスタステーションが復旧し、代行のマスタステーションが代行のマスタステーションになる権利を失った時に、代行のマスタステーションがそのネットワーク記憶部4に畜積されているネットワーク情報を従来のマスタステーションに渡す。【効果】上記により、障害発生時にもネットワークの監視を続けることができ、その間に蓄積されたデータを失うことがなく、また、障害のあるステーションを見落とすことがなくなる。
請求項(抜粋):
リング型伝送路により接続されたリング型ネットワークシステムの複数のステーションの内の1ステーションをマスターステーションとして動作させ、前記複数のステーションの各ステーションに、前記複数のステーションの残りのすべてのステーションに規定時間単位に各ステーションの状態を確認するステーション情報要求フレームを送信し前記ステーション内にあるトラフィック情報および伝送路エラー状況のステーション情報フレームを前記マスタステーションに通知する伝達手段と、前記マスタステーション内に前記ステーション情報フレームで得られたネットワーク情報を記憶する記憶手段とを有し、ポーリング方式で前記リング型ネットワークシステムのネットワーク監視を行うネットワーク監視方式において、前記複数のステーションの各ステーションに、前記伝達手段で監視された結果前記マスタステーションが伝送路上に存在しなくなったことを検出する検出手段と、前記検出手段により前記マスターステーションが存在しなくなったことを検出したため新たにマスタステーションを決定する決定手段と、前記記憶手段のネットワーク情報によってポーリング方式で前記ネットワークを監視するポーリング制御手段とを有し、前記検出手段により前記マスタステーションの異常が検出された場合、前記決定手段により新たに決定されたステーションがマスタステーションの代行として前記ポーリング方式によりネットワーク監視を行い、新たに得られたネットワーク情報を前記代行のマスターステーション上の記憶手段に記憶し、前記従来のマステーステーションの障害が復旧した時点で前記代行のマスターステーション上の記憶されている新たに得られたネットワーク情報を前記従来のマスタステーションに伝達することを特徴とするネットワーク監視方式。
IPC (4件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/16 460 ,  H04L 12/42

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