特許
J-GLOBAL ID:200903043528822572

対物の光学的測定方法及び測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276234
公開番号(公開出願番号):特開平6-123610
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】対物の外形イメージがエラーの無い状態で決定できるような、光学的測定方法並びに装置を提供する。【構成】プロジェクター3とカメラ4の配置は、両者の中心点PZ、KZと、感知素子9の基準座標系に関連して決定される。プロジェクターの投影面でのパターンは、これのイメージ点BPPに分割され、また、基準座標系に対して、これらイメージ点のスペース内での相対位置が決定される。カメラ側並びにプロジェクター側のイメージ点BPK、BPPが、互いに関連付けられる。等しい位相の上記のイメージ点と中心点PZ、KZ通る仮想のプロジェクター側とカメラ側の直線の、規準座標系に対する、空間内の位置を決定する。これら直線の交点のスペース座標(x,y,z)を、かくして、対物側のイメージ点もしくは対物面の点のスペース内の位置を決定する。
請求項(抜粋):
a)少なくとも1つのプロジェクターと、プロジェクターの中心点から発散するビーム路により、プロジェクターの平面に配設され少なくとも2の異なる輝度の範囲を有する少なくとも1つのパターンを被測定対物上に結像する工程と、b)被測定対物上に結像されたパターンを、前記プロジェクターに対して所定スペース内に配設され、対物の所にプロジェクターに対して所定の視差角で向き、カメラ中心点に収束するビーム路を有すくなくとも1つのカメラの中心感知面に結像し、そして、このパターンを、関知面の感知素子により、光強度が測定されかつコンピュータに記憶されるようなカメラ側の複数のイメージ点に夫々分割する工程と、c)コンピュータにより、関連する対物側のイメージ位置に対応し、対物に結像され、そしてこれの垂直位置に依存する、各カメラ側のニメージ点の位相位置を、これの光強度とコンピュータに記憶された情報とから決定する工程とを具備する、患者の口内もしくは外で人口もしくは自然の歯のような対物を光学的に測定する方法において、d)前記所定スペース内の配置は、プロジェクターの中心点(PZ)と、カメラの中心点(KZ)と、感知面(8)の感知素子(9)の基準座標系に関連して、コンピュータ(1)により決定され、かつ記憶され、e)前記プロジェクター(3)の投影面でのパターン(MP;M1,M2;M11〜M14,M21〜M24)は、複数のプロジェクター側のイメージ点(BPP)に分割され、また、基準座標系に対して、これらイメージ点のスペース内での相対位置がコンピュータ(1)により決定され、かつ記憶され、f)カメラ側のイメージ点(BPK)とプロジェクター側のイメージ点(BPP)とが、コンピュータ(1)により互いに関連付けられ、g)等しい位相の関連したプロジェクター側もしくはカメラ側のイメージ点(BPP、BPK)とプロジェクターの中心点(PZ)もしくはカメラの中心点(KZ)を夫々通る仮想のプロジェクター側とカメラ側の直線(G)の、規準座標系に対する、空間内の位置をコンピュータ(1)により決定し、そして、また、これら直線(G)の交点のスペース座標(x,y,z)を、かくして、互いに関連した対物側のイメージ点(BPO)もしくは対物面の点(PO)のスペース内の位置を決定することを特徴とする測定方法。
IPC (7件):
G01B 11/24 ,  A61B 10/00 ,  A61C 19/04 ,  G06F 15/62 390 ,  G06F 15/62 415 ,  G06F 15/64 ,  G06F 15/64 320
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-268207
  • 特開平2-124142

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